2026年01月15日、中国国家エネルギー局は、再生可能エネルギーの環境価値を証明するグリーン電力証書(以下、緑証)の運用を体系化するため、「可再生エネルギーグリーン電力証書管理実施細則(試行)」を公布しました。
本細則は、国内の全再生可能エネルギー発電プロジェクトを対象に、緑証の発行、口座管理、取引、消却の全プロセスを規定したものです。主な要点として、証書の有効期間を24ヶ月と定め、環境価値の二重計算を防止する体制を明記しました。また、2026年01月からは証書の発行年と消費年の一致を原則とするなど、時間的マッチングの精度向上も盛り込まれています。
これにより、緑証は中国における非化石エネルギー消費目標の達成や、温室効果ガス削減(CCER)との連携を支える唯一の法的証憑として位置づけられ、グリーン電力市場の透明性と信頼性がさらに強化される見通しです。


