株式会社先読（当社）では、世界各国の国・地域における、多種多様な規制分野の政策、法令、法令案、業界団体情報などの調査に対応しております。

調査には様々な種類がありますので、ご関心がある内容に合わせて、各種案内ページをご確認ください。

■　単回報告の個別の調査を相談したい方　→　本ページの案内参照

■　定期的な調査報告、特定の内容の追跡報告を希望する方　→　「定期調査・追跡調査」案内ページへ

■　質問・相談対応を含めた調査相談を希望する方　→　「契約時間消費型コンサル」案内ページへ

■　特定の内容の法令遵守のための解釈や第三者の見解文書の作成を希望する方　→　「解釈・見解文書の作成」案内ページへ

★2024.11　「調査相談・依頼例」機能を追加しました。ページ下部よりご確認いただけます。

1．企業コンプライアンス実務の無駄を最小化する
企業コンプライアンス担当者の実務には、情報収集、選定、読解・理解、必要に応じて追加の情報収集、社内外向けの情報共有準備、情報発信、フォローアップなどの業務が含まれますが、インプットされる情報のうち、不要な情報が多かったり、理解しづらい内容であったり、収集範囲の妥当性に悩んだり、また、自社のみで読解・理解が難航したり、社内外向けの情報発信に向けた資料準備に時間を取られたりと、社内リソースが大きく割かれるステップが多々潜んでいます。

当社では、その実情を踏まえ、可能な限り無駄を最小化できるよう調査仕様を提案させていただきます。
情報収集範囲、選定方法、容易な読解・理解を促すためのアウトプット形式の事前合意、迅速な社内外共有準備が行えるようなアウトプット内容・形式の事前合意、フォローアップや追跡調査の代行などがありますが、どれを提案すべきかは、各社の実施体制や情報収集体制、管理方法、フォローアップの考え方などに依拠するため、各社の事情をヒアリングした上で、事情に合わせた仕様で提案させていただきます。

2．必要に応じて法令のみならず政策や法令案も仕様の提案に盛り込み、解釈や見解、アドバイザリー業務の信頼性を高める
法令や法令案に係わる解釈や第三者の見解、アドバイザリーが求められる調査の場合には、政策や法令案を含めた関連情報を含めて調査し、妥当なアドバイザリーのアウトプットを提供できるよう調査仕様を提案します。

法令調査と問い合わせだけでなく、関連公的文書や業界団体情報、隣接分野の情報にも解釈や見解に資する情報が含まれている場合があります。そのためそれらを含めた調査仕様を提案を基本としますが、含めすぎると費用や期間が大きくなりすぎるため、各社の関心事項等に合わせた形で調整・カスタマイズして提案させていただきます。

3．各者の関心事項・管理対制に適した調査仕様をカスタマイズし、定期調査の場合は定期的に見直すこと
1や2にみるように、各社の事情に合わせた調査仕様の調整とカスタマイズが軸になりますが、それは定期的な報告を行う調査の場合にも同様です。

特に定期調査・追跡調査の場合、同じ分野・トピックが焦点でも、数ヶ月経過すると、関心事項や重み付けが変わる場合があります。その場合には、情報収集の範囲や選定方法、アウトプットの内容や形式を柔軟に定期的に見直し、その時々のニーズにあったアウトプットを提供できるよう調査仕様も調整します。

この場合、報告頻度の設定が重要となりますが、関心がある内容や各社の管理・実施体制に依拠する部分であるため、事前のヒアリングと協議において、合意する部分になります。