専用権保護、技術革新奨励と科学技術発展の促進へ、新条例を公布
2026年08月03日、国務院は第842号令として、2026年07月10日の国務院第91次常務会議で修訂された『集積回路回路配置設計保護条例』を公布しました。本条例は、集積回路の回路配置設計(布図設計)の専用権を保護し、技術革新を奨励して科学技術の発展を促進することを目的としています。なお、本条例は2026年10月15日より施行されます。
主な内容および改正のポイントは以下の通りです。
保護の対象と範囲:半導体材料等を基片とし、有源元件を含む複数の元件や互連回路を統合した集積回路の回路配置設計(布図設計)を対象とし、集積光子や量子などの機能を持つ集積回路の布図設計も本条例に基づき保護される。
専有権の発生と保護期間:布図設計専用権は国務院知識智財行政部門による登記によって発生し、保護期間は10年とする。ただし、登録や商業利用の有無にかかわらず、創作完了の日から15年を経過した場合は保護されない。
権利侵害に対する罰則(懲罰的賠償):故意による布図設計専用権の重大な侵害に対し、損失額や得られた利益、またはライセンス料の倍数に基づいて算出した額の1倍以上5倍以下の範囲で賠償額を決定することができる規定が導入された。
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