2026.10.09
日本|内閣府等、AI社会実装の障害となる規制の情報提供を募集
2026年10月2日、内閣府規制改革推進室は、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局人工知能政策推進室、デジタル庁、経済産業省と共同で、AIの社会実装の障害となっている規制・制度についての情報提供を呼びかけました。2026年7月14日に閣議決定された人工知能基本計画が、既存の規制や制度の積極的な点検・見直しを求めていることを受けたものです。AIを開発・提供・利用する立場にあり、規制・制度が障害となっている具体的な困りごとがある方が対象で、受付期間は2026年10月19日から10月30日17時までです。寄せられた情報は、規制改革推進会議の審議、人工知能基本計画の改定、府省庁横断的なルールの見直しに活用されます。AIを用いた製品・サービスを日本で展開する事業者にとって、制度上の課題を政府に伝える機会となります。
募集の対象
- 対象者:AIを開発・提供・利用する立場にあり、規制・制度が障害となっている具体的な困りごとがある方
- 対象となるAI:LLM、マルチモーダルAI、エージェントAI、フィジカルAI(AIロボット、完全無人運転、AIドローン等)を含みます。
- 対象となる規制・制度:法律、政令、省令、規則、告示、通知・通達等
- 募集する内容:AIの社会実装の障害となっている、または十分な効果を上げていない規制・制度に関する具体的な困りごと
受付期間と方法
- 受付期間:2026年10月19日(月)から10月30日(金)17時まで
- 方法:情報提供フォームによります。フォームは募集開始日から利用できるようになります。
- AIに関係しない規制改革の要望は対象外であり、「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」を利用するよう案内されています。
寄せられた情報の取扱い
- 今後の規制・制度改革の検討の参考として、該当する規制・制度を所管する関係省庁に共有される場合があります。
- 内容の詳細を確認するため、内閣府、デジタル庁、経済産業省から連絡がある場合があります。
事業者の対応
受付期間は約2週間と短いため、情報提供を検討する事業者は、障害となっている規制・制度の名称と該当箇所、それによって実現できていないAIの活用の内容を、受付開始までに整理しておくことが考えられます。
参考情報
- 内閣府 規制改革推進室「AIの社会実装の障害となる規制・制度に関する情報提供の募集」
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/forms/261002_forms.html
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