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ニュージーランド|POPs3物質(クロルピリホス・長鎖PFCA・MCCP)を禁止する命令2026/264が10月9日施行

ニュージーランド|POPs3物質(クロルピリホス・長鎖PFCA・MCCP)を禁止する命令2026/264が10月9日施行

2026年10月9日、ニュージーランドで「2026年有害物質及び新生物(附則1AA及び2A)命令」(命令2026/264)の施行が始まりました。同命令は2026年9月10日に制定されたもので、1996年有害物質及び新生物法(HSNO法)の附則1AAおよび附則2Aに、クロルピリホス、長鎖ペルフルオロカルボン酸(長鎖PFCA)とその塩および関連化合物、中鎖塩素化パラフィン(MCCP)の3物質を追加します。命令は段階的に施行され、長鎖PFCAとMCCPについては2026年12月16日、クロルピリホスについては2027年7月8日が適用日として示されています。同国は2026年3月にこの提案について意見募集を行っていました。

対象物質の定義

  • 長鎖PFCA、その塩および関連化合物:化学式 CnF2n+1CO2H(8≦n≦20)で表される物質とその塩、ならびに長鎖PFCAに変化しうる前駆物質。PFOAとその塩およびPFOA関連化合物は、別に掲げられているため除かれます。
  • MCCP:炭素数14〜17の直鎖クロロアルカンで、塩素含有率が45%以上のものなど。
  • クロルピリホス

期限付きで認められる用途(附則2A)

  • 長鎖PFCA:半導体(交換部品)、量産を終了した自動車の交換部品。定められた条件の下で認められます。
  • MCCP:軟質ポリ塩化ビニル、軟質エラストマーフォーム、接着剤およびシーラント、皮革の加脂(子ども向け製品を除く)、修理・交換用のポリマーなど。
  • クロルピリホス:認められる用途はありません。
  • 2026年12月16日より前にニュージーランド国内にあった成形品で、列挙された用途において長鎖PFCAまたはMCCPを添加剤として含むものについては、期限の定めはありません。

濃度に関する基準

MCCPが微量の混入物として含まれる場合、炭素数14〜17の直鎖クロロアルカンの合計が3%を超える製品または成形品は、POPsを含有するものとして扱われます。

その他の改正

同命令は、UV-328について附則2Aの期限付き用途も改めています。対象は、航空機の断熱ブランケットおよびデッキ用の防水テープ、特定の航空機用途のポリウレタン系・ポリアミド系接着剤およびポリウレタン塗料です。

事業者にとっての意味

ニュージーランド向けに樹脂製品、接着剤、皮革製品、電子部品、自動車部品などを供給する事業者は、製品にこれらの物質が含まれていないか、含まれる場合は期限付きの用途に該当するかどうかを確認する必要があります。

参考情報

ニュージーランド「Hazardous Substances and New Organisms (Schedules 1AA and 2A) Order 2026」(命令番号 2026/264、2026年9月10日制定。Hazardous Substances and New Organisms Act 1996 の附則1AAおよび附則2Aを改正するもの)

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