米国|規制アジェンダを更新(2023.02)
半年毎に更新される規制化・規制緩和の見通し
2023年02月22日、米国の各機関が半年毎に公表している規制アジェンダが公表されました。規制あるいは規制緩和措置に関する統一議題(アジェンダ)は、行政機関が近い将来および長期的に発行する予定の措置について報告するものです。
各取り組みがどういうステージ(規制化あるいは規制緩和措置の法制化における各段階)にあるのか、予定されている時期はあるのか、その概要など、規制の先読みに有用な情報が揃っています。
末尾リンクから確認したい機関を選択すると、その機関が所管する取り組み項目一覧を確認することができます。
背景
このアジェンダの定期的な公表の背景には、1978年以降、連邦政府機関が規制アジェンダを公表することになったきっかけである大統領令や、その後の規制見直しの大統領令、規制柔軟性法などが挙げられます。特に規制柔軟性法では、政府機関が、相当数の小規模事業体に重大な経済的影響を与える可能性のある規則を特定して、半期ごとに規制柔軟性議題を連邦官報に掲載することを要求しており、各政府機関は、規制アジェンダの提出内容に当該情報を含めることで、同法の要件を満たす対応を講じています。
関連法令
■ 大統領令 E.O. 12866|Executive Order 12866, Regulatory Planning and Review
(1993年10月04日公布)
■ 大統領令 E.O. 13563|Executive Order 13563, Improving Regulation and Regulatory Review
(20011年01月21日公布)
■ 大統領令 E.O. 13497|Executive Order 13497, Revocation of Certain Executive Orders Concerning Regulatory Planning and Review
(2009年02月04日公布)
■ 規制柔軟性法|Regulatory Flexibility Act
(1980年公布)
規制アジェンダの発行時期
規制アジェンダは「Fall 2021 Unified Agenda of Regulatory and Deregulatory Actions」や「Spring 2021 Unified Agenda of Regulatory and Deregulatory Actions」といったように、「春期(Spring)」と「秋期(Fall)」という形で年に2回、公表されます。
しかしながら、実際に公表される時期を確認してみると、四季でいうところの「初夏」と「冬季」と表現したほうが良い時期、即ち、5月末~6月前後、12月~2月の時期に公表されているため、春と秋という表現は誤解を招く恐れがあります。
したがって、当社では、容易な理解と誤解防止のため、「春期(Spring)」の規制アジェンダを「前期」、「秋期(Fall)」の規制アジェンダを「後期」と位置づけ、括弧書きで春期・秋期という原文の表記を付す方法も各所で採用しています(例:解説書の中での表記など)。
参考
■ 規制アジェンダ/reginfo
特定の機関や内容について、詳細に把握したい場合などは、情報収集・調査対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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■ ●●の詳細調査/定期報告調査
■ ●●の他国(複数)における規制状況調査
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