EU関税法に関する学習プログラム
2022年8月29日、欧州委員会税制関税同盟総局は、「自動輸出システムに関する新しいeラーニングプログラム」に関する発表を行いました。本プログラムは、欧州委員会が関税プログラムのもとで作成したEU関税法に関するeラーニングモジュールです。EUの自動輸出システム(AES)フェーズ1では、税関職員や事業者が行う輸出・出国手続きを電子的に管理し、商品がEUの関税地域から出る際に必要な情報を提供します。
この新規のeラーニングプログラムは、AESフェーズ1の機能に対応するために開発されています。
eラーニングプログラムの構成
この新規のeラーニングプログラムでは、AESフェーズ1の機能に対応するために開発された2つのコースから構成されています。
- 自動輸出システム(AES)Phase 1
- 税関職員向けAES P1上級モジュール
前者のコースは、税関職員と事業者向けに一般に公開されています。税関職員であれば、その後、後者の「税関職員向けAES P1上級モジュール」(一部当局へのアクセスの制限有り。)に進み、特にフェーズ1における税関に関するトピックを学習することを推奨しています。
自動輸出システム(AES)Phase 1
自動輸出システム(AES)フェーズ1は、商品がEUの関税領域を離れる際に税関職員や事業者が行う輸出・出国手続きを電子的に管理するものです。
コースの内容として、このeラーニングモジュールでは、輸出される欧州連合の商品及び再輸出される欧州連合以外の商品に関する輸出・出国手続きの自動化を目指す自動輸出システム(AES)フェーズ1について、共通、国内、外部の各領域、関連手続きにおける本システムの利点と影響にも焦点を当てて解説しています。税関職員であれば、特定の税関トピックに特化した「税関職員向けAES P1上級モジュール」を受講することを推奨しています。
このeラーニングでは、輸出・再輸出関連の手続きを行う事業者、及び輸出・出国手続きのためにAESを使用する税関職員を対象としています。
学習することにより要求される目標レベルは、以下の通りです。
・ EUの関税地域から輸出される商品の様々なシナリオを説明する。
・ AESの機能を説明する。
・ AESの輸出・出国手続きを行う。
・ 輸出手続きにおける特殊なケースを説明する。
・ AESの利点を宣伝する。
本コースを十分に活用し、学習成果を得るためには、自身のトレーニングプログラムに本コースを組み込んで戦略を策定することを推奨しています。学習に必要な時間は約120分です。
税関職員向けAES P1上級モジュール
このeラーニングは、輸出入手続き(再輸出を含む)の自動化を目指す自動化輸出システム(AES)フェーズ1における関連する税関のトピックを扱ったもので、共通、国内、外部の領域をカバーしています。
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