Global Tailings Management Institute, GTMI
2023年01月24日、国連環境計画(UNEP)と英国国教会年金委員会(UNEPと共同開催した責任投資原則PRIを代表)は、鉱業の安全基準を推進するための独立した国際鉱滓管理機関(Global Tailings Management Institute, GTMI)の設立を発表しました。
概要
■ 発表は、鉱業に関する投資家サミットで行われたもので、複数の利害関係者からなる国際諮問委員会の作業と鉱業部門の関係者との幅広い議論の結果の一つ。
■ 機関は、企業が尾鉱管理に関する世界産業基準(GISTM)に適合していることを確認するために必要な独立監査の中心となるものと位置づけられている。
■ 機関の中核的な機能は、鉱滓管理に関する世界産業基準(GISTM)の実施とその適合性を監督することとされている。
■ テーリング施設は、資格のある独立した第三者評価者によって、テーリングマネジメントに関するグローバル業界標準に対して監査・認証される保証の枠組みを管理する見込み。
■ 機関は、グローバル・テーリング・レビューの取り組みに基づき、(すべての)鉱山会社(公営、民間、政府所有)によるGISTMの認知、理解、採用を促進する。
■ また、鉱滓管理に関する全体的な知識を向上させるため、本基準の実施に関する知識の共有を促進する。
■ さらに、機関は、テーリング施設の詳細と監査結果の透明性により、本基準とその実施に対する信頼性を高める。
責任投資原則組織(PRI)
責任投資原則組織(PRI)は、責任投資の世界的な推進者で、ESG要素の投資への影響を理解し、ESG要素を投資や所有の意思決定に反映させるために、署名した投資家の国際的なネットワークを支援するために活動する組織です。
PRIは、署名者の長期的な利益、署名者が活動する金融市場や経済、そして最終的には環境と社会全体の利益のために行動しています。
今回の設立を共同発表した英国国教会年金委員会は、責任投資原則PRIを代表しています。
参考
■ UNEP
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