特定の場所・地域でのみ使用される専用自動車について
2022年9月26日に、中国国家市場監督管理総局が「場内専用自動車の技術安全規程」(TSG 81—2022)に関する意見を公示しました。「場内専用自動車の技術安全規程」は2022年12月01日から実施されます。新安全規程が順調に実施できるため、本意見募集稿を制定しました。
「場内専用自動車の技術安全規程」に関する重要な意見
適用範囲
本意見稿の第1項では、適用範囲については次のように概説されています。
■ 新安全規程は使用範囲をより明確にしました。工場敷地、観光地および遊園地で専用自動車を使用する場合は、本規程の管理に関する要求事項に従わなければなりません。
生産にあたる要求事項
1.場内専用自動車の生産許可証を更新する際、委託生産方式によって製造された自動車は、被委託者の生産実績とすることができるが、委託者の生産実績としてはなりません。
2.場内専用自動車の初回使用登録を行う前に、爆発防止機能を追加した場合は、改造活動ではなく、製造過程とみなされます。
使用登録および検査にあたる要求事項
本意見稿の第3項では、使用登録および検査にあたる重要な要求事項は次のとおり明記されています。
1.該当自動車を使用する場合は、「特殊設備使用管理規則」に従い、当地の自動車所有権を有する機関で使用登録を行わなければなりません。
2.自動車の定期検査は、該当の資格を取得した検査機関が実施しなければなりません。
3.2022年12月1日前に製造された自動車は、初回の定期検査を行う時に、製品品質合格証明書、使用維持説明書および銘板の要求は旧規程に従って実行することができます。
「場内専用自動車の技術安全規程」の具体的な内容および要点
概要
本規程の序文および総則では、背景として次のように説明されています。
2022年8月3日に、中国国家市場監督管理総局が本規程を公示しました。本規程は「中国特殊設備安全法」および「「特殊設備安全監察条例」に基づいて制定されました。場内専用自動車の安全使用、事故予防を図り、国民の人身安全および財産を確保し、経済社会の促進が意図されています。
要求事項
本規程の基本要求では、基本的な要求事項として次のように説明されています。
・該当自動車のデザインは安全である上に、使用環境(温度、湿度、標高、爆発性の高い環境など)は関連標準要求に従わなければなりません。
・自動車の運転手が順調に作業できる環境を整備しなければなりません。
・自動車のナンバープレート、安全標識および説明は車両の見やすい位置に設置しなければなりません。
定義および適用範囲
本規程の場内専用自動車の定義および適用範囲は次のとおり説明されています。
まず、「場内専用自動車」とは、道路交通、農業用車両のほか、工場敷地、観光地、遊園地など、特定の地域でのみ使用される専用自動車を指します。また、機動工業車両と非道路用観光車両を含めます。
・「工場敷地」とは、製造・組立を行う、管理の境界が明確な製造工場、港湾(埠頭)、鉄道操車場、物流団地を指します。
・「観光地」とは、管理境界が明確な地域と指します。景勝地、公園、動物園、植物園の管理範囲も含まれます。
・「遊園地」とは、管理境界が明確な地域と指します。遊園地、テーマパークの管理も含まれます。
本規程は、場内専用自動車の設計、製造、改造、修理、使用および検査を行う場合のみに適用されます。
参考
1.「場内専用自動車の技術安全規程」に関する意見 /国家市場監督管理総局
2.「場内専用自動車の技術安全規程」
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