EU|第8次環境行動計画を公布-2030年までの基本政策

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EU|第8次環境行動計画を公布-2030年までの基本政策

2030年までの環境分野の基本政策

2022年04月12日、欧州官報で「2030年までの一般EU環境行動計画に関する2022年04月06日付欧州議会及び理事会決定(EU)2022/591」が公布されました。これは定期的に公布されている、いわゆる欧州の「環境行動計画(EAP)」と呼ばれるもので、今回は第8次環境行動計画(8th EAP)となります。

第8次の計画は2030年までの環境分野の基本政策について説明しています。

優先目標

第8次EAPの内容のうち、注目すべきものとして、優先目標について紹介します。第8次EAPでは、2030年末までの期間において、次の6つのテーマ別優先目標が位置付けられています。

■ EUの気候・環境目標に沿って、EU規則(EU)2021/1119に規定された2030年温室効果ガス排出削減目標を達成するために、EUにおける温室効果ガス排出量の迅速かつ予測可能な削減と同時に、自然吸収源による除去を強化し、同時に、誰も取り残さない正当な移行を確保する

■ 生態系アプローチに基づくものを含む適応能力の強化及び主流化、レジリエンスと適応力の強化、環境・社会・経済のあらゆる部門の気候変動に対する脆弱性の低減における継続的な進展、並びに気象・気候関連災害の予防及び備え(preparedness)の改善

■ 成長を再生させ、資源を効率的かつ持続的に利用し、廃棄物階層を適用する、無害な循環型経済への移行を加速させる

■ 大気、水、土壌、光、騒音など、有害化学物質のない環境を実現し、環境関連のリスクや悪影響から人、動物、生態系の健康と福祉を守るために、有害化学物質との関連も含めて、ゼロ公害を追求する

■ 特に、生物多様性の損失を止め、回復させ、生態系とその機能及びそれらが提供するサービスの状態を改善し、特に大気、水、土壌の環境の状態を改善し、砂漠化及び土壌劣化と戦うことによって、保護区の内外の海洋及び陸域の生物多様性と内陸水の生物多様性を保護、保全、回復する

■ 持続可能性の環境側面を促進し、特にエネルギー、産業、建物とインフラ、移動、観光、国際貿易、食料システムの分野におけるEUの生産と消費に関連する主要な環境圧力と気候圧力を大幅に削減する

さらに詳細に把握されたい方は、第3条にある「優先目標を達成するための条件」をご確認ください。

目次

第1条 主題

第2条 優先目標

第3条 優先目標を達成するための条件

第4条 モニタリング枠組み及びガバナンス

第5条 中間レビュー

第6条 評価

第7条 発効

参考

■ 第8次環境行動計画/欧州官報

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