EU|欧州議会、電池規則案に関する立場を定める決議を採択

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次の焦点はEU理事会での承認可否へ

2023年06月14日、欧州議会は、電池規則案について第一読会での欧州議会での立場を定める決議を採択しました。同採択に関する欧州議会報道では、2022年12月09日に報じられたEU理事会との間での暫定合意の内容について、欧州議会が正式に支持したことが明らかにされました。

MEPs endorsed a deal reached with the Council to overhaul EU rules on batteries and waste batteries. 欧州議会報道

次の段階は?

EU理事会との間の暫定合意(妥協案)の内容は、欧州議会とEU理事会の双方で正式に承認・採択される必要があることが伝えられていました。今回、欧州議会が正式に採択したことで、残るはEU理事会での承認・採択がなされるかどうかという点がポイントになります。

ただ、2023年01月18日にEU理事会事務総局から欧州議会の専門委員会へあてた書簡には、「欧州議会が、(中略)、第一読会でその立場を採択した場合、理事会は条約第294条第4項に従い、欧州議会の立場を承認し、欧州議会の立場に対応した文言で法律を採択することになるであろうことを確認する立場をここに示す(略)」といった前向きな文言が記載されていたため、EU理事会でも承認・採択される可能性は高いと見込まれます。

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回答:はい。EU理事会が承認して最終テキストが固まった段階、あるいは官報で公布された段階のいずれか、あるいは両方で、ウェビナー開催を予定しております。追って、メルマガ等でご案内致します。

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