EU|屋外で使用する機器の空気中騒音の測定方法に関する改正委任規則を公布

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EU|屋外で使用する機器の空気中騒音の測定方法に関する改正委任規則を公布

屋外機器の騒音測定方法について

2024年06月07日、欧州委員会は屋外用機器の空気中騒音の測定方法を更新するため、屋外機器騒音指令(EC)2000/14を改正する委任規則(EU)2024/1208を公布しました。同規則は2025年05月22日から適用され、すべての加盟国に直接適用されます。

背景

加盟国は屋外機器騒音指令(EC)2000/14に基づき、加盟国は特定のコンパクションマシン、コンプレッサー、ダンプカーなど野外で使用する機器を、メーカーまたは代理人が当該機器に音量表示を付すまでは市場に出したり、使用を開始したりしないことを保証しなければなりません。

指令(EC)2006/42においても、メーカーが機械の騒音放出レベルを評価することを加盟国は確約させなければならないとされています。なお、この情報提供には、空気中騒音の測定の方法も含まれます。この方法は、他のEU法令で義務付けられている場合を除き、整合規格が適用されない場合にはその機器に最も適した方法を選択せねばならないとされています。また、指令(EC)2006/42と加盟国は屋外機器騒音指令(EC)2000/14の両方に該当する機器のメーカーは、屋外機器騒音指令(EC)2000/14で定められた方法に従って騒音排出量を測定することが求められます。

屋外機器騒音指令(EC)2000/14第12条には、屋外で使用される機器の許容音量が定められた表が含まれており、後に指令(EC)2005/88によって更新されています。しかし、同指令附属書IIIに定められた騒音測定方法はいまだ改訂されていないため、更新の必要性が指摘されています。

屋外機器騒音指令(EC)2000/14第12条と同指令附属書IIIでは、測定方法の差異による数値のズレが生じる可能性があります。

よって、屋外機器騒音指令(EC)2000/14における音量の測定方法について改正する必要があるとされています。

概要

屋外機器騒音指令(EC)2000/14の改正は、附属書IIIを書き換える形で行われます。

メーカーまたは代理人は、許容音量を決定するために、基本的な騒音発生規格としてISO 3744:2010を使用しなければなりません。

本規則では試験時におけるファンの使用、複数ファンの稼働方法、速度の指定、負荷の有無などが指定されています。

試験報告書には、試験中の騒音源を識別するために必要な技術データや試験中に使用され取得された音響データなどを含むとされています。

機器が2025年05月22日以前に市場に投入されたか運用されていた場合、当局は2025年05月22日以前に適用されていたバージョンに従って行われた騒音測定の技術報告書を受け入れなければなりません。

参考情報

屋外で使用する機器から放出される空気中騒音の測定方法に関する屋外機器騒音指令(EC)2000/14を改正する委任規則(EU)2024/1208

屋外機器騒音指令(EC)2000/14

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