2022.10.04
タイ|貿易局、輸出入許可に係る電子システム「SMART-1」運用開始
輸出入許可に係る煩雑な手続きや時間とコストの軽減を目指す
2022年に運用開始された品目
タイ商務省貿易局(DFT)は2022年、事業者向けのデジタルプラットフォーム「DFTスマート・ライセンシング・システム」(通称SMART-1)による輸出入許可発行サービスを開始しました。
貿易局はこのシステムの運用により輸出入許可に係る煩雑な手続きや手続きに係る時間とコストの削減、ペーパーレス化を目指しており、輸出入者が従来よりも短期間で輸出入許可証などを取得できるなどのメリットが期待されています。
1月からのコメの輸出許可取得手続きでの運用開始を皮切りに、10月1日現在、貿易局は以下の品目についての運用を発表、輸出入許可手続きについてのSMART-1システムの利用を義務づけています。
■2022年5月1日より運用開始
ミカン、エシャロット(赤玉葱)、豚の内臓、ガス給湯器の輸入許可
・同日以降、当該品目を扱う全ての輸入業者は、SMART-1システムを利用すること。
・輸入事業者で既に輸入番号を取得している場合は、4月20日から11月14日の間に、法人もしくは個人アカウント(代理人)の申請、または代理人と委任者の任命手続きを済ませてからアカウント登録を行うこと。11月15日から12月15日の期間、輸入業者登録申請は規定によりSUMART-1システムからのみ受け付ける。
・新規輸入事業者で、輸入番号を取得していない場合は、4月20日以降に法人、もしくは個人アカウント(代理人)の申請、または代理人と委任者の任命手続きを完了し、アカウントの登録を済ませた後、SMART-1システムを通じて輸入業者登録を行うこと。
■2022年9月1日より運用開始
1.木、木材、木炭、石炭、コーヒー、キャッサバ、キャッサバ製品、カフェイン、過マンガン酸カリウムの輸出許可
2.コーヒーの輸出認証(International Coffee Organization: ICOによる)
・同日以降、上記品目の輸出許可申請及びコーヒーの輸出認証申請はSMART-1システムを通じて行うこと。輸出業者は、まず法人、もしくは個人のアカウント登録、代理人と委任者の任命手続きも含めSMART-1システムを通じて行うこと。
・上記に加え、コーヒーの輸出許可申請をする業者はSMART-1システムを通じて新たにコーヒーの輸出認証申請をすること。
尚、木、木材、木炭、石炭、コーヒー、キャッサバ、キャッサバ製品、カフェイン、過マンガン酸カリウムと同じタイミングでの運用を予定していた大豆粕は2023年1月1日以降の運用に延期されています。
手続きについて
今後従来の輸出入許可手続き(edi2.dft.go.th)は廃止となるため、貿易局は輸出入者、もしくはその代理人に対し従来の輸出入許可手続き(edi2.dft.go.th)からSMART-1システムへの速やかな切り替えを促しています。そのために必要なものは以下の通りです。
■ 個人
個人E-MAILアドレス
IDカードを胸の高さに掲げ、自撮りした写真
IDカードの表面の写真
■ 法人
法人E-MAILアドレス
IDカードのコピーもしくは写真(役員、もしくは署名権限者のパスポートでも可)
法人であることを証明できる書類(例えば3か月以内に発行された企業実在認証など)
登録申請書を印刷できるプリンタ
■ 法人の代理人、もしくは委任者
法人であることを証明できる書類(例えば3か月以内に発行された企業実在認証など)
署名権限者となる役員、もしくは代理人のIDカードのコピー
委任状を印刷できるプリンター
収入印紙
尚、この記事は抄訳となります。正確性を保証するものではありませんのでご了承ください。
参考
2022年5月1日からSMART-1システム運用開始輸入許可品目 貿易局(DFT) 2022年4月20日
2022年9月1日からSMART-1システム運用開始輸出許可品目及びコーヒーの輸出認証 貿易局(DFT) 2022年8月25日
デジタルプラットフォーム SMART-1システムの運用について 貿易局(DFT)
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