米国|連邦取引委員会、冷蔵庫などの電化製品のラベリング規則を更新

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購入の際に、消費者が電化製品の消費電力を比較して電気代を抑えるために

2022年10月3日、連邦取引委員会(FTC)は、消費者が家電製品を購入する前に、家電製品の推定年間エネルギー消費量をより正確に比較できるように、エネルギーラベリング規則(Energy Labeling Rule)を更新しました。

今回の更新では、冷蔵庫や冷凍庫、食器洗い機、給湯器、ルームエアコン(「比較可能範囲」のみ)、洗濯機、炉、テレビ、プールヒーターの「比較可能範囲(本文「背景」参照)」と「エネルギー消費量」が改訂されます。

さらに、メーカーが家電製品の推定エネルギー消費量を計算するために使用しなければならない平均エネルギー消費量の数値も更新されました。

この記事では、エネルギーラベリング規則の更新までの「背景」と「更新内容」についてまとめています。

背景:

1979年のエネルギー政策および省エネルギー法(Energy Policy and Conservation Act)に基づいて発行された連邦取引委員会のエネルギーラベリング規制では、消費者が競合モデルのエネルギー使用量とコストを比較するために、製造業者は家電製品にラベルを貼付することが求められています。ラベルには、以下の3点の記載が必要です。

(1)推定の年間運用コスト
(2)エネルギーの消費効率の最高値と最低値を示す「比較可能範囲」
(3)エネルギー消費量またはエネルギー効率の評価

です。

連邦取引委員会は、法律により5年ごとにこのエネルギーラベリング規則を更新することになっているため、連邦取引委員会は2022年5月より、2017年に改訂された「比較可能範囲」の更新に関してのコメントを求めていました。

更新内容:

受け取ったコメントを参考に、「16 CFR Part 305: エネルギーラベリング規則: Final Rule(最終規定、参考1)」では以下の点が更新されました。

■ 冷蔵庫や冷凍庫、食器洗い機、給湯器、ルームエアコン(範囲のみ)、洗濯機、炉、テレビ、プールヒーターの比較可能範囲(本文「背景」参照)と関連するエネルギー消費量を改訂します。

■ 製造者がモデルの推定エネルギー消費量を計算するために使用しなければならない“平均”エネルギー消費量の数値を更新します。

■ テレビの比較可能の率の更新については、テレビに対するエネルギー省(Department of Energy)の試験手順の変更が完了するまで、発効を待ちます。

■ ルームエアコン製造業者が規則をスムーズに取り入れられるように、ルームエアコンのラベル規則の発効日については、2023年の生産サイクルと一致するように設定されています

特定のEnergyGuideラベルの変更の詳細については、同日発表された連邦登録簿の通知「16 CFR Part 305: エネルギーラベリング規則: Final Rule(参考1)」に記載されています。

参考:

参考1:16 CFR Part 305:電化製品のラベリング規則(最終版)

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