先進クリーントラック規則とフリート報告規則
2021年12月20日、ニュージャージー州環境保護庁は、先進クリーントラック規則を採択したことを発表しました。この規則の採択により、ニュージャージー州は、ディーゼルエンジントラックに代わるクリーンな電気商用トラックの段階的導入を義務付ける州の1つとなります。この規則は、カリフォルニア州で制定された規則をモデルとしており、他のいくつかの州でも採用が間近に迫っています。
現状・背景
ニュージャージー州の運輸部門は、同州の温室効果ガス排出の40%以上を担っており、中型・大型トラックとバスは、道路を走る全車両の4%に過ぎませんが、運輸部門の温室効果ガス排出の25%近くを占めているとされています。この規則では、窒素酸化物や微小粒子状物質(PM2.5)など、人の健康に有害な汚染物質にも対処することになっています。
概要
先進クリーントラック規則は、ニュージャージー州で販売されるゼロエミッション車の割合を増やすことを目的としたクレジット/デフィジットプログラムに、8,500ポンド以上の車両のメーカーに参加を義務付けています。
また、フリート報告規則では、8,500ポンド以上の車両の州内運用に関する情報を得るために、1回限りの報告義務を設定しており、運輸部門からのさらなる排出削減に関する将来の決定に情報を提供するものとされています。
採択された規則では、ニュージャージー州で中型・大型車を販売する各トラックメーカーに対し、同州で販売する電気自動車の台数を徐々に増やすよう求めています。メーカーは、ニュージャージー州でゼロエミッション車を販売するか、他のメーカーの ZEV 販売からクレジットを取得することで、クレジットを生成することができます。メーカーに起因する不足分は、ニュージャージー州の中型車と大型車の総販売台数を基に算出され、毎年発生する不足分は、2025 年から 2035 年まで毎年クレジットで補填する必要がある仕組みです。
参考
■ 採択された規則/ニュージャージー州
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