10部門と連携し、燃料油に関する内容を改正する
2022年11月28日、中国応急管理部等の10部門は「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の改正案を公示しました。今回の改正により、燃料油に関する内容が改正されました。本改正案は、2023年1月1日から実施されます。
「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の改正案
改正内容
今回の改正により、2つの事項が改正されました。
■ 「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の第4条である「軽油を生産、経営する企業(軽油の密閉式引火点が60℃を超えるものを除く)は、危険化学品企業として管理される」から、「軽油を生産、経営する企業は、危険化学品企業として管理される」に改正されました。
■ 「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の添付資料である「危険化学品分類情報表」の第1674項の内容が改正されました。
詳細は以下のとおりです。
| 番号 | 品名 | 英語名称 | 危険性区分 | CAS番号 |
| 1674 | 軽油 | diesel oil | 可燃性液体、レベル3 | 68334-30-5 |
「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の具体的な内容および要点
概要
2015年8月19日、中国国家安全生産監督管理総局は「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」を公示しました。中国応急管理部等の10部門が公示した「危険化学品目録(2015年版)」を有効に実施することが意図されています。
また、「危険化学品目録(2015年版)」に収載されている化学品とは、国家、業界、地方および企業の製品標準を満たす危険化学品(国が生産、経営、使用を禁止している化学品を除く)のことを指します。
注意事項
本ガイドラインの第2から9条では、注意事項は以下のとおり明記されています。
・工業製品のCAS番号と「危険化学品目録(2015年版)」に収載されている危険化学品のCAS番号が同じである場合(中国語名称が一致するか否かに関わらず)、同一の危険化学品と認められます。
・企業が「危険化学品目録(2015年版)」に収載されている同一品名の危険化学品の物質状態を変更し、販売する場合、危険化学品経営許可証を取得しなければなりません。
・「危険化学品分類情報表」は各級安全監督管理部門が危険化学品の危険特性を判定する重要な根拠であります。各級安全監督管理部門は本ガイドラインに収載されている各種の危険化学品分類情報に基づいて、有効な予防措置をとり、安全生産を強化することができます。
・主要成分がすべて「危険化学品目録(2015年版)」に記載され、危険化学品であり、かつ主要成分の合計質量比・体積比が70%未満の混合物物あるいは危険特性がまだ確定されていない化学品を生産、輸入企業は、「化学品の物理的危険性鑑定および分類管理弁法」およびその他の関係規定に基づいて危険化学品に該当すると判明した場合、「危険化学品の登記管理弁法」に基づいて危険化学品を登記しなければならないが、関係安全行政許可の手続きを取り扱う必要はありません。
・危険化学品を生産・輸入する企業は、「危険化学品分類情報表」に記載されている各種の危険化学品分類情報に基づき、「化学品分類およびラベル規範」の標準(GB 30000.2-2013~GB 30000.29-2013)および「化学品安全ラベル作成規則」(GB 15258-2009)等の国家標準規範の要求に基づき、化学品の危険有害性、注意喚起語、絵表示および注意書きを科学的かつ正確に確定し、化学品の安全データシート、安全ラベル等の危険化学品の登記情報の作成または更新、化学品の危険有害性告知および情報伝達を厳密に行わなければなりません。
・危険化学品を運輸する場合、交通運輸、鉄道、民用航空等部門の関係規定に適合しなければなりません。
「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」ー第2から9条
参考
1.「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」の改正案/中国応急管理部等の10部門
2.「危険化学品目録(2015年版)実施ガイドライン」
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