中国|「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質抜き取り検査状況」の結果報告
品質抜き取り検査の結果を分析し、問題解決を推進する
2023年1月31日、中国国家市場監督管理総局は「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質抜き取り検査状況」の結果報告を公示しました。
「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質抜き取り検査状況」の結果報告の詳細内容
基本情報
■ 抜き取り概要:
今回は、262社が生産した295ロットの電動自転車および電動自転車の電池製品抜き取り検査を行い、適否を判定しました。そのうち、2ロットは偽造品の疑いがあり、企業所在地の市場監督管理部門に処理されたことが確認されました。また、262社企業が生産した295ロットの製品を検査したところ、62ロットの製品が不合格と判断され、抜き取査の不合格率は21.0%であったことが分かりました。
■ 抜き取り検査の状況追跡:
今回は、前回の抜き取り検査で不合格と判断された24社企業の状況を追跡しました。その中。7社が今回の抜き取り検査でいまなお不合格と判断され、17社が合格と判断されたことが確認されました。
・抜き取り検査結果の分析:抜き取り検査結果により、電動自転車の抜き取り検査不合格率は20.5%であることが分かりました。今回は、流通業務地区で13の省(区、市)での195企業が生産した195ロットの製品に対し、抜き取り検査を行いました。
そのうち、1ロットは偽造品の疑いがあり、企業所在地の市場監督管理部門に処理されたことが確認されました。また、検査した195社の195ロットのうち、40ロットの製品が不合格であり、抜き取り不合格率は20.5%で、前回の抜き取り検査より4.4パーセントポイント低下しました。過去3年間の抜き取り検査の不合格率は、それぞれ15.1%、24.9%、20.5%であったことが分かりました。
※「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質国家監督抜き取り検査の不合格製品と企業リスト」にて、不合格と判断された製品および企業の情報を確認できます。
■ 抜き取り検査項目:
今回の抜き取り検査では、車速制限値、制動性能、車両全体の品質、構造、車速提示音、防火性能等10項目を重点的に検査しました。制動性能以外の他の項目に、不合格の件があります。技術機関の分析によると、不合格の主な原因として、生産企業の品質管理と工場検査が不十分で、車速が標準を超える等の問題があると考えられます。また、生産企業が使用する部品の統一性がなく、同じロットの製品に品質の差があると考えられます。
要求事項
第三節では、製品品質の問題解決における要求事項は以下のとおり明記されています。
■ 今回の製品品質抜き取り検査で発見された問題に対し、関連部門は下記の事項に従わなければなりません。
a.抽出結果処理を強化する:「中国国産品質量法」、「製品品質監督抜き取り検査管理暫定弁法」等の規定に基づき、監督抜き取り検査結果の処理をしっかりと行わなければなりません。
b.品質特定項目管理および追跡監督管理を展開する:天津市、広東省の市場監督管理部門は、電動自転車、電動自転車電池産業区に対し、品質特定項目の整備を展開します。浙江省、江蘇省の市場監督管理部門は、電動自転車電池に対し、品質追跡監督管理を展開し、管轄区内の重点企業の監督検査を強化するとともに、品質違法行為を厳粛に処理しなければなりません。
c. 品質技術支援を強化する:関連する業界組織および技術機関と連携し、改善措置および解決案を提案し、業界品質レベルの向上を促進しなければなりません。
「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質抜き取り検査状況」-第三節
参考
1.「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質抜き取り検査状況」の結果報告 /中国国家市場監督管理総局
2.「2022年電動自転車および電動自転車電池製品の品質国家監督抜き取り検査の不合格製品と企業リスト」
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