中国|応急管理部「危険化学品企業の安全生産標準化通用規範(意見募集稿)」に対する意見の公募

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中国|応急管理部「危険化学品企業の安全生産標準化通用規範(意見募集稿)」に対する意見の公募

危険化学品企業安全生産標準化制度の構築を強化し、重大安全リスクの識別と防止措置を実行

2024年08月30日に、危険化学品企業安全生産標準化制度の構築を強化するため、中国応急管理部は「危険化学品企業の安全生産標準化通用規範(意見募集稿)」とその編制説明を公表し、意見募集について告知しました。募集期限は2024年10月30日になっています。

背景

ここ数年来、経済の発展に従い、新「安全生産法」、「危険化学品の安全生産を全面的に強化することに関する意見」、「化学工業過程安全管理ガイドライン』及び「企業安全生産標準化構築のグレード決定弁法』などの法規制は危険化学品の安全管理に対して新たな要求を提出し、安全生産責任の実行、重大安全リスクの識別と防止、情報デジタル化改革を強調しているため、それらの内容を危険化学品企業安全生産標準化の構築に組み入れる必要があるとされました。

2008年から実施された「危険化学品企業の安全標準化通用規範」(AQ 3013-2008)、「硫酸生産企業安全生産標準化実施ガイドライン」(AQ 3037-2010)など7つの業界標準はその実施期間が14年を超え、一部の内容は現時点の危険化学品安全管理要件を満たしていないため、本規格は制定されました。

適用範囲

本規格は危険化学品生産企業、危険化学品を使用する化学工業企業、及び危険化学品を貯蔵して経営する企業に適用されます。

事業者に関わる要項

  1. 企業の安全生産標準化制度は診断、企画、教育、実施、自己評価、改善・向上などの内容を含めるべきです。
  2. 企業は安全リスクと一致した具体的な、定量的な安全生産目標を制定しなければならなりません。
  3. 企業は年度安全生産目標を安全生産指標に分解し、段階ごとに安全生産目標責任書を締結し、定期的に安全生産目標とその完成状況を確認しなければなりません。
  4. 企業は安全承諾書制度を実施し、承諾内容は安全価値観、安全使命と安全目標などの内容を含めなければなりません。
  5. 企業は主要責任者が安全生産の第一責任者であることを明確にしなければなりません。
  6. 企業は安全生産費用の投入保障メカニズムを確立し、当社が安全生産法規制、規格に規定された安全生産条件を備えることを保証しなければなりません。
  7. 企業は国家法律法規と規格に基づいて、各管理部門と末端部門の安全責任を明確にしなければなりません。
  8. 企業は少なくとも毎年に安全生産責任制の適用性、有効性及履行状況に対して検査評価を行い、検査評価記録を作成しなければなりません。
  9. 企業は、当社に適用される安全生産法規制、規格及びその他の要件を取集しなければなりません。
  10. 企業は当社に適用される安全生産に関する法律法規と規格を企業安全生産制度の内容に転化し、厳格に実行しなければなりません。企業は少なくとも毎年に安全生産規則制度を審査または改正し、その適合性、適用性と有効性を確保しなければなりません。
  11. 企業は関連法律法規、国家規格と業界規範に基づいて、少なくとも毎年に適用される安全生産法律法規、規格及びその他の関連要求の実行状況、及び安全生産規則制度の実施状況に対してコンプライアンス審査を行わなければなりません。
  12. 企業は毎年に安全教育のニーズを識別し、安全教育計画を制定し、実施しなければなりません。
  13. 企業は安全リスク管理の範囲、頻度及び作業手順を明確にしなければなりません。
  14. 企業は安全リスク評価結果に基づいて、受け入れられない安全リスクに対して、安全リスク管理制御措置を制定し、関係者に対して教育を行うべきです。
  15. 企業は操作規程の作成、審査、配布、使用、改訂及び廃止などの段階に対して規範的な管理を行うべきです。
  16. 企業は危険化学品の種類と危険特性に基づき、関連規格の要求に合致した安全施設を設けしなければなりません。
  17. 企業は特種設備の安全に関する法規制に従って、特種設備を規範的に管理しなければなりません。企業は使用する特種設備に対して定期的なメンテナンスと検査を行い、特種設備の安全付属品、安全保護装置に対して定期的な検査と点検を行うべきです。定期的な検査は実施されていない、または検査に不合格な特種設備は、引き続き使用してはいけません。
  18. 企業は化学品の製品、原材料と中間製品を全面的に調査を行い、危険化学品管理ファイルを作成しなければなりません。
  19. 企業はその生産、経営の危険化学品に対して化学品安全技術説明書を提供し、その包装に包装内の化学品と一致した化学品安全ラベルを表示しなければなりません。化学品安全技術説明書と安全ラベルはGB 15258などの要求を満たすべきです。

目次

はじめに

1.範囲

2.規範的な引用ファイル

3.用語と定義

4.一般的な要件

5.管理要素

5.1 セキュリティリーダーシップ

5.2 安全生産責任制

5.3 安全生産情報とコンプライアンス管理

5.4 安全教育

5.5 リスク管理と二重予防メカニズムの構築

5.6 オペレーションセキュリティ

5.7 設備の完全性管理

5.8 作業安全

5.9 関係者管理

5.10 化学品の安全と重大な危険源の管理

5.11 変更管理

5.12 応急準備と応答

5.13 事故イベント管理

5.14 パフォーマンス評価

参考

応急管理部「危険化学品企業の安全生産標準化通用規範(意見募集稿)」に対する意見公募の通達

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