国家標準「家庭用太陽熱温水システム技術条件」(意見募集稿)に対する意見募集の書簡
2025年05月12日、中国全国太陽エネルギー標準化技術委員会はGB/T19141-2011「家庭用太陽熱温水システム技術条件」を改正し、意見募集稿を公表しました。意見募集の締切日は2025年06月27日になっています。
適用範囲
該当標準は、家庭用太陽熱温水システムの用語と定義、記号と単位、製品分類とマーキング、設計と設置要求、技術要求、試験方法、検査規則、書類作成、梱包、輸送および貯蔵について規定しています。該当規格は、貯熱タンクの容水量が 0.6m³ 以下の家庭用太陽熱温水システムに適用されます。
主な変更点
GB/T19141-2011と比較して、主な変更点は以下の通り:
a)家庭用太陽熱温水システムの単位採光面積当たりの容水量と暖房用家庭用太陽熱温水システムの定義を追加しました(3.5、3.6条をご参照)。
b) 家庭用太陽熱温水システムの部品における全ガラスヒートパイプ真空太陽集熱管に関する要求を追加しました(6.1.2条をご参照)。新標準では、全ガラスヒートパイプ真空太陽集熱管は GB/T 26975の要求を満たす必要があると規定しています。
c) 家庭用太陽熱温水システムの部品における電気補助ヒーターに関する要求を追加しました(6.1.7条をご参照)。システム部品について、電気補助ヒーターは GB/T 4706.77の要求を満たす必要があると追加しました。
d) 家庭用太陽熱温水システムの外観試験における全ガラスヒートパイプ真空太陽集熱管に関する技術要求を追加しました(7.1.1条をご参照)。全ガラスヒートパイプ真空太陽集熱管の外観は GB/T 26975の要求を満たす必要があります。
e) 琺瑯タンクの内張りの厚みに関する要求を変更しました(7.2.1条をご参照)。新標準では、琺瑯内張りとマークで示された公称厚みの許容偏差が ±10%以内であることを明確にしました。
f) 家庭用太陽熱温水システムの耐圧試験に関する技術要求と試験方法を変更しました(7.4、8.4条をご参照)。新標準では、貯熱タンクがジャケット式熱交換器を採用する場合、熱交換器の定格動作圧力は 0.25MPa 以上でなければならないと規定しています。また、貯熱タンクがコイル式、内張り式およびその他の熱交換器を採用する場合、熱交換器の定格動作圧力は 0.6MPa 以上でなければならないと規定しています。
g) コンパクト型家庭用太陽熱温水システム、ブロック型家庭用太陽熱温水システム、分離直接式(分体単ループ)太陽熱温水システム、分離間接式太陽熱温水システムの毎日得熱量、平均熱損失係数に関する技術要求を変更しました(7.5.1条をご参照)。
h) 暖房用家庭用太陽熱温水システムの毎日得熱量、終了水温、平均熱損失係数に関する技術要求を追加しました(7.5.1条をご参照)。
i) 家庭用太陽熱温水システムの平均熱損失係数の検出結果の有効桁数を変更しました(7.5.1条をご参照)。
j) 家庭用太陽熱温水システムの熱性能、水質、過熱保護、空晒、外熱衝撃、内熱衝撃試験の室内試験方法を追加しました(8.5.1.1、8.5.1.2、8.5.2.1、8.6.1、8.7.1、8.9.1、8.10.1、8.12.1条をご参照)。室内試験は NB/T10785で規定された方法に従って行うべきです。)。
k)c)平面漫反射器、d)部分平面漫反射器、e)曲面集光反射器の輪郭採光面積の見取り図を削除しました(2011 年版 3.1条をご参照)。
m)シンク給水式家庭用太陽熱温水システムに関する技術要求を削除しました(2011 年版 7.2.2、7.4.1 条をご参照)。
参考
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