01月01日より施行、実務上の留意点
中国商務部および海関総署は、対外貿易法等に基づき「2026年版 輸出入ライセンス管理貨物目録」を公表しました。本規定は2026年01月01日より施行され、前年度の目録は廃止されます。
主な内容は以下の通りです。
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輸出管理の対象: 2026年度は生体牛、石炭、原油、自動車(部品含む)、希少金属など計43品目が輸出ライセンスの対象となります。
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ライセンスの発行と通関: 対象貨物を輸出入する際は、商務部または委託を受けた地方当局が発行する「輸出入ライセンス」を取得し、海関(税関)での通関手続きを行う必要があります。
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「非一批一証」制の運用: 小麦、米、原油、自動車(新車)などの一部品目は、1枚のライセンスで最大12回まで分割して通関できる「非一批一証(非一回限り有効)」制が適用されます。一方で、オゾン層破壊物質や中古車などは、通関ごとにライセンスが必要な「一批一証」制となります。
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二重管理の整理: 輸出管理法に基づく「両用物項(デュアルユース)」に該当する場合、別途専用のライセンス取得が必要ですが、取得済みであれば本ライセンスの申請は免除されます。
対象品目を扱う企業は、最新の目録に基づき、割当証明の有無や申請窓口の再確認など、コンプライアンスの徹底が求められます。
ライセンス運用の比較表
| 区分 | 主な対象品目 | 運用ルール |
| 非一批一証 | 小麦、石炭、原油、新車、加工貿易貨物など | 有効期間内に最大12回まで通関可能 |
| 一批一証 | オゾン層破壊物質、中古車、天然砂など | 1回の通関手続きで失効 |
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