2021.09.18
中国|新エネルギー自動車動力蓄電池カスケード利用管理弁法
新エネルギー自動車動力蓄電池カスケード利用管理弁法
2021年08月19日、中国において「新エネルギー自動車動力蓄電池カスケード利用管理弁法」が公布されました。同弁法は、公布から1ヶ月後に施行されます。本弁法は、新エネルギー自動車に用いられる動力用蓄電池の二次利用の品質保護や生態環境の保全を目的として、様々な規定を設けるものです。背景には、「固形廃棄物環境汚染防止法」や「循環経済促進法」などが位置づけられています。
要点
本弁法では、新エネルギー自動車用の動力蓄電池の「カスケード利用企業」を対象に様々な要件を課すことが焦点となっています。「カスケード利用企業」とは、「新エネルギー自動車廃棄動力蓄電池総合利用業界規範条件」に適合する企業でなければならず、カスケード製品の生産に従事する企業を意味します。規範条件への適合企業リストは工業情報化部が定期的に公表しています。
また、カスケード利用企業は、標準化された方法でカスケード利用を行い、製品の品質管理システムおよび必要な検査設備を有し、品質管理システムの認証に合格し、関連規格の要求事項に従った製品の検査規則および方法を採用し、企業が製造・販売したはしご製品の保証およびアフターサービスの責任を負わなければならないと規定されています。
さらに、電池のトレーサビリティ管理について、トレーサビリティ管理システムを構築し、製造者コードおよび記録コーディング規則を適用するとともに、製品および使用済み動力用蓄電池に関連するトレーサビリティ情報を、新エネルギー自動車の国家モニタリングおよび動力用蓄電池リサイクル・トレーサビリティ管理プラットフォーム(www.evmam-tbrat.com)にアップロードし、トレーサビリティ情報が適宜アップロードしなければならないとされています。
上述の第二章「カスケード利用企業の要件」のほか、第三章には「製品への要求事項」、第四章には「回収利用要件」など、重要な規定が盛り込まれています。
※詳細事項および関連解釈については、個別の調査相談、個別の和訳依頼等をお問い合わせください。お問い合わせは本ページ下部より可能です。
目次
第一章 総則
第二章 カスケード利用企業の要件
第三章 カスケード製品への要求事項
第四章 リサイクル要件
第五章 監督管理
第六章 附則
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