中国|「マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび扇風機の2種類の製品におけるエネルギー効率ラベルの実施規程(改正)」の通達
2種類の製品のエネルギー効率の基準等を調整
2022年10月17日に、中国国家発展改革委員会および国家市場監督管理総局が「マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび扇風機の2種類の製品におけるエネルギー効率ラベルの実施規程(改正)【2022年1594号】」に関する通達を公示しました。
本規程は「エネルギー効率ラベル管理弁法」に基づいて制定されました。本規程の実施に伴い、2016年第14号の「マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットにおけるエネルギー効率ラベルの実施規程」および「ACモーター扇風機におけるエネルギー効率ラベルの実施規程」が廃止となります。
概要
適用範囲
本規程の総則によれば、適用範囲は空冷式または水冷式凝縮器を使用するマルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび低環境温度空気源マルチエヒートポンプ(エアコ)ユニットのエネルギー効率ラベルを使用、申請するときのみに適用されると明記されています。
改正内容
今回の具体的な改正内容は以下のように記載されています。
| 番号 | 製品の名称 | 適用範囲 | エネルギー効率の基準 | 実施日付 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニット | 空冷式または水冷式凝縮器を使用するマルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび低環境温度空気源マルチエヒートポンプ(エアコ)ユニット | GB 21454- 2021マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットのエネルギー効率限定値およびエネルギー効率レベル | 2022年11月1日 |
| 2 | 扇風機 | 単相の電圧が250 Vを超えない上に、その他の定格電圧が480 Vを超えず、交流または直流電動機によって駆動される卓上扇風機、ボックス扇、壁掛扇、フロアファンに適用されます。また、電池駆動のミニ扇風機には適用されません。 | GB 12021.9- 2021扇風機のエネルギー効率限定値およびエネルギー効率レベル | 2022年11月1日 |
定義
第4章によれば、本規程で使用される「生産者」の意味は以下とおり明記されています。
生産者とは、製品の品質に法的責任を負い、製品ブランドの所有者または使用者とされています。
事業者における注意事項
本規程の第3章では、事業者における注意事項については次のように説明されています。
■ 生産者または輸入業者は、独自の検査実験室を利用し、製品のエネルギー効率のレベルを確定することができるとされています。また、法に基づいて資格認定を取得した第三者検査検査検査機関に委託し、エネルギー効率の強制的国家基準に基づいて製品を検査し、製品のエネルギー効率のレベルを確定することができるとされています。
■ 独自の検出実験室を利用し、エネルギー効率のレベルを確定する生産者または輸入業者は、その検出実験室がエネルギー効率の強制的国家基準に基づいて検出する能力を備えていることを保証しなければならないと規定されています。また、発行された検出報告書に責任を負い、検査測定設備は関連規定に基づいて検査・校正を行わなければならないと規定されています。
■ 独自の検査実験室を利用し、検査を行う場合は、実験室の検査能力を証明できる書類(実験室人員の能力、設備および検査管理規範等の内容を含む)を提供しなければないとされています。すでに国家認可機関の承諾を得ている場合は、必要な認可証明書のコピーを提供しなければならないとされています。また、第三者検査測定機構を利用し、検査を行う場合は、検査測定機構の資格認定証明書のコピーを提供しなければならないと規定されています。
参考
1.「マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび扇風機の2種類の製品におけるエネルギー効率ラベルの実施規程(改正)」の通達
2.「マルチエアコン(ヒートポンプ)ユニットおよび扇風機の2種類の製品におけるエネルギー効率ラベルの実施規程(改正)」
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