議会との調整へ
2022年04月13日、欧州理事会は、欧州グリーンボンド(European Green Bonds)に関する規則案について、合意したことを明らかにしました。これは、持続可能な成長および気候ニュートラルで資源効率の高い経済への移行に資金を提供する戦略の実施に向けて、さらなる段階を踏む者として位置づけられています。規則案は2021年07月に公表されていました。
欧州グリーンボンド規則案
この規則は、EU域内の投資家に提供される環境的に持続可能な債券に「欧州グリーンボンド」または「EuGB」の呼称を使用することを希望する債券の発行者に対する統一要件を定め、欧州グリーンボンドの登録制度と外部審査員の監督枠組みを確立するものです。
2020年1月14日の欧州グリーンディール投資計画で、欧州委員会がEUグリーンボンド基準(EUGBS)を制定することを発表していました。
本規則案が採択されれば、企業や公的機関がグリーンボンドを利用して資本市場で資金を調達し、厳しい持続可能性要件を満たし、投資家を保護しながら、このような野心的な大規模投資の資金調達を行う方法のゴールドスタンダードが設定されることになると説明されていました。
環境持続可能債は、グリーン技術、エネルギー効率、資源効率、および持続可能な交通インフラや研究インフラに関連する投資の資金調達のための主要な手段の一つとして位置づけられています。
欧州理事会は、この提案に対する見解に同意したため、最終版のテキストに合意するために欧州議会との交渉を開始するとのことです。
タクソノミー規則との関連
EUグリーンボンド基準(EUGBS)は、グリーンボンドを発行し、この基準への準拠を表明することを希望する事業者の要件を定義するもので、
この基準には、企業が債券発行により調達した資金を、タクソノミーに沿った活動の資金として使用することを保証するための要件が含まれる予定とされていました。
参考
■ 2022年04月08日の欧州議会宛文書/欧州理事会
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