欧州連合司法裁判所の判決を受けて
2023年02月07日、欧州委員会は、廃電気電子機器指令(WEEE指令)の修正案について、意見募集を開始しました。募集期間は2023年04月04日までとなっています。焦点は、太陽光発電パネルや、家庭用電気電子機器の使用後の費用負担の在り方です。
2022年01月25日、欧州連合司法裁判所の判決では、2012年8月13日までに市場に出された太陽光発電パネルの廃棄物の回収、処理、回収、環境に優しい廃棄の費用の調達を生産者が負担しなければならないという規定について、正当化できない遡及効果により一部無効とする内容が含まれていました。今回の改正はこの判決後の改正を検討するフォローアップに位置づけられます。
主な改正点
第12条改正
■ 太陽光発電パネルおよび2018年08月15日からWEEE指令の適用範囲にのみ該当する一般家庭向け電気・電子機器(「オープンスコープ」EEE)の生産者が、一般家庭からのWEEEの回収、処理、回収および環境に配慮した廃棄のための費用の調達を行うべき時期を明確化する。
→ 特に、2012年8月13日以降に上市された一般家庭用太陽光発電パネルの生産者は、太陽光発電パネルに起因するWEEEの回収、処理、回収、環境に配慮した廃棄のための資金を提供することを明確化。
■ 2018年8月15日以降にEEEが上市された場合、一般家庭向けの「オープンスコープ」EEEの生産者は、その結果生じるWEEEに対して上記の費用に関する資金を提供することも明確化。
第13条改正
■ 太陽光発電パネルおよび2018年8月15日からWEEE指令の適用範囲に入る個人家庭以外のユーザー向けの電気・電子機器(「オープンスコープ」EEE)の生産者が、いつから以下を行わなければならないかを明確化。
参考
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