2023.01.27
タイ| FDA、食品用プラスチック容器の安全性評価に関するガイドラインを公表
食品用プラスチック容器の安全性を高めるため
「食品医薬品委員会事務局(FDA)告示 食品用、または普通のプラスチック容器の安全性評価担当機関と食品の安全性審査のガイドライン」が2022年12月19日、官報公布されました。
告示の内容
この告示に記されている主な内容は以下の3つです。
1)この告示に準拠する法令等
2)食品用、または普通のプラスチック容器の審査担当機関名と審査対象となるケースの規定
3)食品用、または普通のプラスチック容器の品質基準及び安全性審査のガイドライン(添付として)
その概要は以下の通りです。
1)この告示に準拠する法令等
下記3つはこの告示に準拠するものであることが規定されています。
「食品医薬品委員会事務局規則 食品のシリアルナンバーについて」2019年9月30日官報公布(2022年8月29日発出)
プラスチック製容器(食品用含む)の品質・基準審査、及び安全性に関する一般向けガイド
2)プラスチック製容器(食品用含む)の審査担当機関名と審査対象となるケースの規定
■プラスチック製容器(食品用含む)の品質基準及び安全性審査担当機関として下記2か所が指定されています。
・カセサート大学 農産業学部 包装・材料技術学科 (Department of Packaging & Materials Technology, Faculty of Agro-Industry, Kasetsart University)
・タイ国 リスク・アセスメントセンター(Thailand Risk Asessment Center : TRAC)
■プラスチック製容器(食品用含む)の品質基準及び安全性の審査対象となるケースとして下記3つのケースを規定し、その審査内容の詳細は添付資料に記されています。
ケース1:保健省告示内でまだ品質基準が規定されていないプラスチック製容器(食品用含む)の場合
ケース2:中に入っている食品の特性に影響があるような活性物質(active substance)が使用されている容器の品質基準と安全性を審査する場合
ケース3:食品用容器の材料となる再生プラスチック生産工程の効率性を評価する場合
3)食品用、または普通のプラスチック製容器の品質基準及び安全性審査のガイドライン(添付資料)
巻末の添付資料の内容は以下の通りです。
■ 添付1:
食品用プラスチック容器安全性審査のガイドライン
-背景
‐審査対象となる食品用プラスチック容器
※審査対象となる再生プラスチック(recycled plastic) バージン・プラスチック(virgin plastic)で製造された食品用プラスチック容器の詳細が明記されています。
-安全性審査の手順
■ 添付2:
資料ア(ก) 保健省告示内でまだ品質基準が規定されていない食品用または普通のプラスチック製容器の品質基準及び安全性審査結果レポート内容
■ 添付3:
資料イ(ข)中に入っている食品の特性に影響があるような活性物質(active substance)が使用されている容器の品質基準及び安全性審査結果レポート内容
■ 添付4:
資料ウ(ค) 食品用容器の材料となる再生プラスチック生産工程の品質基準と効率性の審査結果レポート内容
※添付2、3、4の共通内容は以下の通りです。
第1部:レポートの内容
①審査担当機関名
②専門家名リスト (食品医薬品委員会事務局への提出分のみ)
③見解を述べた専門家のサインがある、公平性及び秘密保持書(食品医薬品委員会事務局への提出分のみ)
第2部:安全性審査結果の内容構成について
各関係事業者はこの告示にご留意ください。
参考
「食品医薬品委員会事務局(FDA)告示 食品用または普通のプラスチック容器の安全性評価担当機関と食品の安全性審査のガイドライン」2022年12月19日官報公布(2022年11月2日発出)
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