SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章およびIMDGコードに準ずることを規定したもの
2023年1月17日、港湾局は「港湾局告示 第284/2565号 SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章(修正版) 区画および復原性について 仏暦2565年(西暦2022年)」、「港湾局告示 第294/2565号 危険物ํ用容器の表示形態と表示方法」、2件の告示を官報公布しました。
「港湾局告示 第284/2565号 SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章(改正版) 区画及び復原性について 仏暦2565年(西暦2022年)」は告示が発出された2022年11月30日から、「港湾局告示 第294/2565号 危険物用容器の表示形態と表示方法」は官報公布の翌日、2023年1月18日より施行となっています。
告示の内容
今回発出された2つの告示内容に関しては以下の通りです。
「港湾局告示 第284/2565号 SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章(改正版) 区画及び復原性について 仏暦2565年(西暦2022年)」
現在、客船・貨物船の船舶検査、船舶検査証書発行と裏書きは、下記規定および告示に則り行われています。
1)「船舶検査規定 海上における人命の安全に関する証明書発行のガイドライン 仏暦2559年(西暦2016年)」
2)「港湾局告示 第65/2564号 海上における人命の安全に関する船舶検査と証明書発行の指針 第1部」
「港湾局告示 第65/2564号 海上における人命の安全に関する船舶検査と証明書発行の指針 第2部」
これらはSOLAS条約(「1974年 海上における人命の安全のための国際条約 (修正版)」International Convention for the Safety of Life at Sea, 1974(SOLAS), as amended )に適合する形で運用されていますが、さらなる効率化のため、この告示において、決議MSC.429(98)/Rev.1により改められた
「SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章(改正版):区画及び復原性((Revised Explanatory Notes to the SOLAS Chapter II-1 Subdivision and Damage Stability Regulations)」を採用、損傷した船の区画及び復原性に関する船舶検査と証明書発行の指針とすることを定めています。
また、「SOLAS条約附属書第Ⅱ‐1章:区画及び復原性(改正版)」の詳細(英語)が添付されています。
「港湾局告示 第294/2565号 危険物用容器の表示形態と表示方法」
この告示では、危険物用コンテナの表示形態と表示方法について、世界各国で危険物船舶運送規則として採用されているIMDGコード(国際海上危険物規定、International Maritime Dangerous Goods Code)に準じたものにする旨を規定しています。
この告示ではまずIMDGコードにおいて特別な指定がない限り、”UN”という文字と、港湾局告示 UN番号を添付する運搬容器の種類と規格、及び危険物の収納方法に準じたUN番号の表示を明確に表記することを基本に据えながら、IMDGコードに則ったその表記方法について言及されています。
UN番号とは、国際連合(United Nations)による危険物の国際輸送に関する勧告(UN規格)に適合していること、危険物の安全な輸送を証明するもので、表記された番号により容器の材質や機能(容器等級:パッキンググループ)、危険物の種類や区分、製造者が識別が可能となっているものを指します。
また、UN番号の表記方法は「マーク」「ラベル」「標札」「ステンシル塗装」の4種類があります。これらを絡めながらIMDGコードに則った表記方法について説明がなされています。
各関係事業者はこの告示にご留意ください。
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