タイ|国家放送・通信事業委員会(NBTC)からの告示3件

タイ|国家放送・通信事業委員会(NBTC)からの告示3件

無線LAN(Wi-Fi)に使用される周波数6GHz帯 (5.925~6.425GHz)の解放に関する告示など

2023年4月28日、国家放送・通信事業委員会(NBTC, National Broadcasting and Telecommunications Commission)は無線LAN(Wi-Fi)に使用される周波数6GHz帯 (5.925~6.425GHz)の解放に関するものをはじめとする告示を3件官報公布し、いずれもその翌日より施行となっています。

周波数6GHz帯とは

日本国内においては2022年9月、総務省が現行において最新・最速となるWi-Fiの「Wi-Fi 6E」を認可、これにより新たな周波数帯である6GHz帯 (5.925~6.425GHz)の無線LANが開放されました。

6GHz帯は新たに開放された帯域であることから家電や航空、気象レーダーの電波からの干渉を受けにくく、安定した高速通信が期待できることなどから、「Wi-Fi 6E」と組み合わせることで、最も快適な通信環境が期待されています。

タイでは、今回の告示発出によりこの周波数6GHz帯が開放されることとなり、その快適な通信環境と国際基準の導入に期待が高まっています。

告示3件の内容

今回発出された告示は以下の通りです。

「国家放送・電話通信事業委員会告示 無線周波数帯5.925 ~ 6.425 GHz 使用の認可基準」

この告示の対象となるのは一般利用目的で使用される周波数帯で、下記に記す等価等方放射電力(e.i.r.p., Equivalent Isotropically Radiated Power)に基づくものである必要があります。

また、無線通信機器の設置をはじめとして製造、所有、使用などの様々なライセンス取得が免除となりますが、NBTCの規定した技術水準を持つものであること、電気通信機器の検査・認証に関するNTBCの告示に準じた検査に合格し、認定を受けることが求められます。

周波数帯 最大e.i.r.p. 使用条件
5.925 ~ 6.425 GHz 250 mW 屋内
25mW 屋内・屋外

 

「国家放送・電話通信事業委員会告示 周波数帯5.925 – 6.425 GHzを使用する無線通信機器用電気通信設備の技術基準」

この告示は5.925から6.425GHzの周波数帯を利用する無線通信機器技術基準の改定版「NBTC TS 1039-2566」の発行を公表したもので、その原本がこの告示の巻末に添付されています。

 

「国家放送・電話通信事業委員会告示  一般利用目的で使用が許可されている周波数及び無線通信設備の使用基準(第2号)」

この告示は2019年12月6日付で発出され、施行されている「国家放送・電話通信事業委員会告示  一般利用目的で使用が許可されている周波数及び無線通信設備の使用基準」の一部内容がこの告示に替わる旨を規定したもので、巻末に添付されている、下記3つの付録が差し替えとなっています。

付録ア)
「一般利用目的で使用が許可されている周波数及びその最大e.i.r.p.、関連する無線通信ライセンス、適合性を示す技術基準の適用カテゴリ、周波数の使用条件リスト」
付録イ)
「無線通信機器のための電気通信機器技術基準に関するNBTCの通達」
付録ウ)
「一般利用が許可されている周波数の使用規則と条件に関するNBTCの通達」

各関係事業者はこれらの告示にご留意ください。

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