米国|軌道上のデブリを発生させる直上型対衛星(ASAT)ミサイルの実験を禁止へ

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米国|軌道上のデブリを発生させる直上型対衛星(ASAT)ミサイルの実験を禁止へ

破壊により生じる長寿命のデブリへの懸念

2022年04月18日、米国ホワイトハウスは、米国が破壊的な直撃型対衛星(ASAT)ミサイル実験を行わないことを約束し、これを宇宙における責任ある行動のための新しい国際規範として確立することを目指すと発表しました。

Kamala Harris副大統領は、他の国々にも同様の約束をし、これを規範として確立するために協力するよう呼びかけ、そのような努力はすべての国に利益をもたらすと呼びかけています。

2021年12月に行われた新政権初の国家宇宙会議において、副大統領は、国家安全保障会議のスタッフに、国防総省、国務省、その他の国家安全保障機関と協力して、米国の利益を増進し、宇宙の安全と持続性を維持する国家安全保障宇宙規範の提案を作成するよう命じていました。

発表されたコミットメントは、この取り組みの最初の取り組みとなり、米国は、このような宣言をした最初の国となっています。

コミットメントは、ロシアが2021年11月に行った破壊的な直上型ASATミサイルの実験によって示された、宇宙の安全性と持続性に対する最も差し迫った脅威の1つに対処するものとも位置づけられています。

また中国が2007年に行った同様の実験にも触れています。直上型ASATミサイル実験による宇宙物体の破壊は無謀であり、無責任であることを指摘し、これらの実験によって生じた長寿命のデブリは、現在、すべての国の安全保障、経済、科学上の利益に不可欠な人工衛星やその他の宇宙物体を脅かし、宇宙飛行士のリスクを高めているとしています。

また、すべての国による宇宙の探査と利用を危険にさらすものでもあるとしています。

参考

■ 国家安全保証宇宙規範について副大統領の声明/ホワイトハウス

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