米国|合併前通知、報告および待機期間要件

HOME > 国・地域, 全般, セクター, 米国, 税務・会計, 執行・監査, 産業全般, > 米国|合併前通知、報告および待機期間要件

米国|合併前通知、報告および待機期間要件

2023年1月に発効されたハート・スコット・ロディノ(HSR)合併前通知の改正

2023年2月8日、連邦取引委員会(FTC)は、2023年1月30日に発表した最終規則「ハート・スコット・ロディノ(HSR)合併前通知、報告および待機期間要件」の訂正を発行しました。この内容は2023年2月27日より効力をもちます。ここでは、「2023年1月30日に発表されたHSR合併前通知、報告および待機期間要件の概要」「今回の訂正内容」「改訂において追加された文書」が記事になっています。

2023年1月30日に発表されたHSR合併前通知、報告および待機期間要件の概要:

米国ではハート・スコット・ロディノ(HSR)合併前通知規則において、連邦取引委員会(Federal Trade Commission、FTC)と司法省(Department of Justice)の反トラスト局(Antitrust Division)は、大きな企業同士が合併する場合、「取引に関する情報」、「届出者の事業と収益に関するデータ」、「財務情報」、「子会社や5%以上の株主の一覧」、「他の株式の保有者」、及び「当該取引の業界での競争力への影響に関する情報」を審査し、合併が合法であるかを判断します。

その審査には時間がかかるため、「事業者は司法省の反トラスト局と連邦取引委員会に合併に先立って事前に申請を行う。」と規定されています。2023年1月30日の発表では、HSR合併前通知規則において規定されている「国民総生産の変動を反映して毎年調整されている申請料」と「その申請料の料金体系(3段階から6段階)」が変更となっていました。

今回の訂正内容:

今回、2023年1月30日の発表文書に行政手続法に基づく特定の説明文言が含まれていないことがわかりました。そこで、FTCは、以下の文言を組み込み、2023年1月30日に最終規則「合併前通知、報告および待機期間要件」で発表した規制を訂正しました。

具体的には5749ページ、3カラム目、「V.行政手続法」セクションの4番目の段落後に以下の文言が追加されます。この文章により、この「合併前通知、報告および待機期間要件」の申請料などの変更は、2023年2月27日より効力をもつことになります。

改訂において追加された文書:

これとは別に、取引委員会は、この最終規則が2023年2月27日に発効することについて、5 U.S.C. 553(d)(3) に基づく正当な理由があることを承認します。

APA第553条(d)(3)は、”正当な理由があると認められ、規則とともに公表された機関が定める場合”、公表後30日未満の発効日を認めています。 APA第553条(d)(3)に規定されたこの30日間の待機期間の目的は、影響を受ける当事者に、最終規則の発効前に行動を調整し準備する合理的な時間を持たせることであるとされています。

この最終規則は、30日以上前の2022年12月29日に議会で制定された新しい料金体系と料金に適合しています。加えて、この最終規則の発効日を、88 FR 5004で公表された管轄する閾値(申請料金体系のこと)の改訂通知で発表された発効日と同じにすることで、関連する発効日についての混乱を避けることができ、公共の利益に資するとされています。

参考:

合併前通知、報告および待機期間要件の変更

注目情報一覧

新着商品情報一覧

調査相談はこちら

概要調査、詳細調査、比較調査、個別の和訳、定期報告調査、年間コンサルなど
様々な調査に柔軟に対応可能でございます。

(調査例)
  • ●●の詳細調査/定期報告調査
  • ●●の他国(複数)における規制状況調査
  • 細かな質問への適宜対応が可能な年間相談サービス
  • 世界複数ヵ国における●●の比較調査 など
無料相談フォーム

    会社名・団体名

    必須

    ※個人の方は「個人」とご入力ください。

    所属・部署

    任意

    お名前

    必須

    メールアドレス

    必須

    電話番号

    任意

    お問い合わせ内容

    任意

    Page Top