米国｜米国税関・国境警備局（CBP）、航空貨物事前スクリーニングプログラムに関する規則を改正し、追加のデータ要素の送信を義務付ける暫定最終規則
CBP、ACAS規則改正で追加データ提出を義務化
2025年11月21日、CBPは、航空貨物事前スクリーニング（ACAS）プログラムに関する規則を改正し、荷送人もしくは航空会社に対して航空機出発前に追加の電子データの送信を義務付けました。荷送人は、航空便が出発する前にアカウント取得を行い、その連絡先に加え荷送り相手の口座番号、メールアドレス、運賃などの情報をCBPに提出することが義務付けられます。これにより、CBPは荷送り相手の受け取りの頻度や定時性に基づいて荷送り相手のアカウントと各取引コードを割り当て、条件によって荷送人は、荷送り相手の個人識別情報や品物のリンク先などの情報の追加提出が求められます。
この暫定最終規則は、連邦官報で発表され、2025年11月21日より発効します。
参考情報
航空貨物事前スクリーニング（Air Cargo Advance Screening、ACAS）における暫定最終規則（連邦官報）
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