EU|欧州委員会、ギガビット接続規制の促進に関する勧告を公表

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ギガビットの普及を促すための規制確立について

2024年02月19日、欧州委員会はギガビット接続規制の促進に関する勧告を公表しました。大容量ネットワーク(VHCN)の利用や効果的な企業間の競争を促進する内容となっています。

背景

ギガビット接続の普及は欧州連合におけるデジタル移行の重要なファクターであり、2030年に向けた欧州連合のデジタルビジョンにおいて重要なポジションに位置しています。

欧州電子通信コード指令(EU)2018/1972は企業間の競争、エンドユーザーにもたらされる利益の増加、大容量ネットワーク(VHCN)へのネットワークの利用を促進することを目指したものです。なお、大容量のネットワーク(VHCN)の種類には、固定、移動、無線が含まれています。

欧州連合の国際競争力の強化と、消費者及び企業に利益をもたらすため、適切な規制フレームワークの設計を通じてVHCN開発の投資を促進する必要があると欧州委員会は考えています。

各加盟国の国家規制当局(NRAs)が一貫性のある規制アプローチを取ることは、ネットワーク展開に投資する企業に対して法的確実性を提供するために重要です。そのため、国家規制当局(NRAs)に向けて下記のガイダンスを提供する必要があると欧州委員会は判断しています。

■ 規制アプローチの不適切な乖離防止

■ ボトルネックに焦点を当てた規制の奨励

■ 市場の動向から必要性が生じている場合の、規制義務の緩和または完全な解除の促進

概要

本勧告は、欧州電子通信コード指令(EU)2018/1972に定められた目標に従い、下記の点において規制の状況を変更するものです。

■ 大容量ネットワーク(VHCN)への接続、アクセス、利用の促進

■ 効果的な競争の促進

■ 電気通信ネットワークとサービスの市場発展への貢献

■ 欧州連合で暮らす人々の利益の促進

■ VHCNへの投資の長期的な展望を踏まえ、法的確実性と規制に対する予測可能性の向上

なお、農村地域や低人口地域へのサービス展開は将来におけるリターンを持つ大規模な投資となるため、各地域の状況を考慮したうえでリスクプレミアムが適用される可能性があります。

関係法令概要:欧州電子通信コード指令(EU)2018/1972

本指令は欧州における電子通信コードの設立を目的としたものです。

電子通信のネットワーク、サービス、関連設備等を規制するための各種ルールについて定められており、規制当局等の業務を規定し、規制フレームワークが欧州連合(EU)全体で統一されるような体制を整備しています。

また、企業間の競争や5G及び大規模な容量を有するネットワークへの投資を促進し、高品質な接続、高水準の消費者保護、革新的なデジタルサービスを提供できる環境の構築を目指しています。

なお、障害を持つ人、高齢者など様々な人々のニーズへの配慮についても規定されています。

参考情報

ギガビット接続規制の促進に関する欧州委員会勧告(EU)2024/539

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