EU|欧州委員会、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)および関連化合物の制限や適用除外に関する委任規則案を公表・意見募集

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EU|欧州委員会、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)および関連化合物の制限や適用除外に関する委任規則案を公表・意見募集

ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の制限等について

2024年11月08日、欧州委員会はペルフルオロオクタン酸(PFOA)および関連化合物の制限と適用除外に関する委任規則案を公表・意見募集しました。期限は12月06日までとなっています。本規則案は、すべての加盟国に直接適用されます。

背景

■ 難分解性有機化合物規則(POPs規則)(EU)2019/1021では、人間の健康と環境を難分解性有機化合物(POPs)から保護することを目的としたものであり、ストックホルム条約に基づき、物質の製造、市場への投入、使用の禁止および可能な限り迅速な段階的廃止・制限を求めています。

■ ペルフルオロオクタン酸(PFOA)および関連化合物の取り扱いについては、委任規則(EU)2020/784に基づき、難分解性有機化合物規則(POPs規則)(EU)2019/1021附属書Iにおいて例外規定が掲載されており、液体燃料蒸気抑制および液体燃料火災(クラスB火災)用の消火フォーム(可搬式および固定式システムの両方を含む)におけるPFOAおよび関連化合物等の使用は一定条件下で認めています。

■ しかし、例外規定は2025年07月04日に失効します。

■ そして、一部の当局および利害関係者はステークホルダー、多くの事業者がこの期限を守るのが難しいと欧州委員会に対して主張しています。その理由としては、PFOA関連化合物の測定の難しさや、PFOA含有量の過小評価などが挙げられています。

■ また、製品中のPFOA関連化合物またはその組み合わせによる意図せず生じる微量汚染物質(UTC)の上限は1mg/kgに設定されていますが、最近の加盟国からの分析データによると、液体燃料蒸気抑制および液体燃料火災(クラスB火災)用の既存システムに設置されている消火フォームおよびその濃縮液には、意図せず生じる微量汚染物質(UTC)として、これらの化合物がより高濃度で存在する可能性があることが示されています。

概要

■ 液体燃料蒸気抑制および液体燃料火災(クラスB火災)用の消火フォーム(可搬式および固定式システムの両方を含む)におけるPFOAおよび関連化合物等に関する例外規定は、2025年07月04日からストックホルム条約で許容される最大延長期間である2025年12月03日まで延長されます。

■ 製品中のPFOA関連化合物またはその組み合わせによる意図せず生じる微量汚染物質(UTC)の上限は1mg/kgから10mg/kgに置き換えられ、3年間適用されます。

■ 例外の失効時点で既に使用されていた製品を回収する必要性を避けるため、例外の失効日に既に最終利用者によって使用されていた製品は、その日以降も使用を継続することが可能です。

■ 一部の医療機器および輸送単離中間体として使用される物質に関するPFOAおよび関連化合物の微量汚染物質(UTC)上限を見直す義務が欧州委員会に課されていますが、現在のところを数値を変更できるような情報は存在しないため、この見直し条項は削除されます。

参考情報

化学汚染物質-ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の制限と適用除外

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