Made in EU要件や低炭素要件も
2026年03月11日、欧州委員会は産業加速化法(IAA)案の意見募集を開始しました。法案は03月04日に公表され、意見募集期間は03月11日から05月20日までとなっております。IAAは、EU域内での製造業を活性化し、企業の成長を促し、雇用を創出すると同時に、産業界によるクリーンで将来を見据えた技術の導入を支援するものです。
主な内容:
■ 公共調達および公的支援制度に対し、的を絞った適切な「EU製(Made in EU)」要件および/または低炭素要件を導入
・・・特に鉄鋼、セメント、アルミニウム、自動車、ネットゼロ技術といった選定された戦略的セクターに適用される一方、化学産業などの他のエネルギー集約型セクターにも、必要に応じて拡大可能な枠組みを確立
■ 製造プロジェクトの迅速化と簡素化を図るため、加盟国が単一のデジタル許可プロセスを構築する要件の導入
■ 2035年までに製造業のEU GDPに占める割合を20%に引き上げることを目標に設定
■ EUが自由貿易地域または関税同盟を設立する協定を締結したパートナー、あるいは政府調達協定の締約国であり、かつ当該協定に基づきEUに義務が存在する場合、そのパートナーからの製品はEU原産品とみなされる。その他の公的介入、特に公的制度やオークションについては、EUと自由貿易協定または関税同盟を結んでいるパートナーであれば、IAAの適用範囲に含まれる可能性がある。
■ 外国直接投資に対して開放的な姿勢を維持しつつ、単一の第三国が世界全体の製造能力の40%以上を支配している戦略的分野における1億ユーロを超える大規模投資について、条件を設定。
■ 産業共生を可能にし、クリーン製造プロジェクトのクラスター形成を促進することを目的とした「産業加速化地域(Industrial Acceleration Areas)」を導入
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