米国|カリフォルニア州、大型トラックとバスの「スモッグチェック」規則を採択

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米国|カリフォルニア州、大型トラックとバスの「スモッグチェック」規則を採択

CARB、中・大型トラックおよびバスを対象としたスモッグチェック規制を承認

2021年12月09日、カリフォルニア州大気資源委員会(CARB)は、中・大型トラックおよびバスを対象としたスモッグチェック規制を承認したことを明らかにしました。カリフォルニア州で運行する約100万台の大型トラックとバスを対象し、年2回の検査により、車両が古くなっても排出ガス制御システムが同じ効率を維持することが保証される仕組みが盛り込まれています。また、オンボード診断装置(OBD)を搭載したトラックの検査頻度を年4回とし、時間をかけて段階的に導入することも指示したとされています。

現状・背景

車両総重量(GVWR)が14,000ポンドを超える大型車両は、カリフォルニア州の道路を走る全車両の3%に過ぎませんが、州内のすべての移動源から出る窒素酸化物および微粒子ディーゼル公害の50%以上の原因になっていると言われています。

概要

今回のCARBの措置は、カリフォルニア州で運行する約100万台の大型トラックとバスを対象とするとされています。

大型車検査・整備プログラムでは、サンホアキンバレーとサウスコーストを皮切りに、高排出ガストラックをスクリーニングするための道路脇の排出ガスモニターのネットワークを州全体に展開する予定とされています。また、カリフォルニア州内で走行する車両総重量14,000ポンド以上の車両には、定期的な検査とデータのCARBへの提出を義務付ける内容が盛り込まれています。

乗用車や小型トラックと同様、これらの大型車のカリフォルニア州での登録には、検査に合格することが必要となります。

しかし、小型車のスモッグ検査とは異なり、大型車のスモッグ検査について、大型車のオーナーは、指定された検査場所に出向くことなく、必要な検査を受け、情報をリモートで提供できるようになるとのことです。また、車両内部のコンピュータから排出制御性能データを引き出す車載診断(OBD)検査では、車両を運転から外すことなく検査を自動的に完了させることができるとされています。OBDシステムは、2013年からCARBによって大型車に搭載が義務付けられています。オンボード診断システムを搭載していない旧型の大型車は、現行のオパシティ検査の要件を継続し、毎年2回、目視検査の要素を追加することになります。

参考

■ Heavy-Duty Inspection and Maintenance Program/CARB

 

 

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