SAFE I規則の全面廃止
2022年01月28日、トランプ前政権の元で検討され、2019年09月27日に公布されていた「より安全で手頃な燃費の良い自動車規則 第1部:一つの国家プログラム」(SAFE I 規則)について、その内容を全面的に廃止する内容の規則が施行されました。この内容は2021年12月29日に公布されていました。この廃止については、2021年05月12日に規則案が公表され、意見募集がなされていました。本規則は、改正規則という形をとり、SAFE I 規則で導入されていた条項を削除する内容となっています。
改正内容(廃止内容)
49 CFR
Part 531ー乗用車企業平均燃費基準
§ 531.7 プリエンプション(Preemption)⇒ 削除
【解説】同条では、州政府等が定める規制と連邦政府が定める規制の関係について、連邦政府の規制を優先して採用しなければならないとするプリエンプション制度を規定していました。この規定が削除され、州が連邦よりも厳しい規制を採用することが再びできるようになるなど、自動車燃費基準に関する州の裁量が増えた(元に戻った)形になりました。
本章に基づいて定められた平均燃費基準が有効である場合、州または州の政治的小区分は、本章に基づく平均燃費基準の対象となる自動車の燃費基準または平均燃費基準に関連する法律または規則を採用または施行することはできない。
§ 531.7 (a) ※仮訳
附表 B プリエンプション(Preemption)⇒ 削除
【解説】附表Bは、どういう場合にプリエンプション制度が適用されるのか、その詳細を定めていました。しかし、今回の改正によりプリエンプションの条項そのものが廃止されたため、合わせて附表Bも廃止となります。
Part 533ー小型トラック燃費基準
§ 533.7 プリエンプション(Preemption)⇒ 削除
附表 B プリエンプション(Preemption)⇒ 削除
上記小型トラックについても同様です。
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