EU|EU理事会、ELV規則案について最終採択

提案から約3年、遂に公布へ向けた動き

2026年06月29日、EU理事会がELV規則案について第一読会での最終採択がなされたことを報じました。06月18日に欧州議会案が採択された後の動きとなり、今後、両機関代表による署名がなされた後、EU官報での公布へと続く見込みです。

注目

■ 発効から6年後には、新車の製造者によって使用されるプラスチックの少なくとも15%がリサイクル材料であること。
■ 発効から10年以内にリサイクルプラスチックの割合を25%とすること。
■ リサイクルプラスチックのうち、少なくとも20%は使用済み自動車から回収されたものであること。
■ 製造者は、車両が廃棄物となる段階を含め、そのライフサイクル全体について財政的および組織的な責任(EPR)を負うこと。
■ 追跡可能性と管理措置を強化することで、違法に解体または輸出された「行方不明の車両」の問題にも対処。
■ 車両が使用済み車両(廃棄物)の基準を満たした時点で、認可された処理施設による処理が義務付けられる。もはや走行に適さない中古車の輸出を禁止。
■ 規則は乗用車および小型商用バンに全面的に適用される一方、大型車両(トラックなど)、オートバイ、特殊用途車両(小型・大型を問わず)については、特にそれらの適切な処理を確保するための、より限定的な要件が適用される。

参考情報

■ EU理事会報道
■ 欧州委員会規則案

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